チーピン(左に急激に曲がる)は、スコアを一気に崩す“事故系ミス”です。
でも原因はだいたいパターンが決まっていて、応急処置だけでも被害を激減できます。
この記事は「いま出てるチーピンを止める」ことだけに絞って、最短で直します。
チーピンとは?(症状)
- ボールがスタートから左へ出る、または少し右に出ても急に左へ曲がる
- ドライバーだけでなく、UTやアイアンでも起きる
- 一度出ると連発しやすい(=メンタルも崩れる)
まず結論:チーピンは“左に曲げる原因”が2つしかない
チーピンの正体は、基本このどちらかです。
- フェースが閉じて当たっている(向きが左)
- アウトサイド→イン(カット軌道)で、閉じたフェースが刺さっている
初心者は特に「当てたい→手で合わせる→フェース閉じる」が起きがち。
ラウンド中に効く“応急処置”3つ(まずこれだけ)
① グリップを弱くする(左手のナックル1個にする)
右利きの場合:左手の拳(ナックル)が2〜3個見えてたら閉じやすい。
→ 1個見えるくらいまで握りを“弱く”する。
② スタンスを狭く+ボール位置を真ん中寄りにする
チーピンが出る時は、振り遅れを怖がって体が止まりやすい。
→ スタンスを半足分狭くして、ボールを真ん中寄りに戻す。
③ 今日は“右に打ち出していい”と決める(左だけ消す)
狙いはグリーンじゃなくてOK。
**「左OBだけは消す」**に徹するとスコアが戻る。
原因別:チーピンが出る人のあるある(チェック)
当てはまるほど、チーピンが出やすい。
- フェースが返りすぎる(左手が強い/かぶり気味)
- インパクトで手首をこねる(手で方向を作ってる)
- 上体が突っ込む(右肩が前に出る)
- ボールに近すぎて窮屈(詰まって引っかけ)
- 切り返しで力む(上から叩きにいく)
練習場で直すドリル(10分でOK)
ドリル①:フェースを“返さない”ハーフスイング
- PWか9IでOK
- 腰〜腰の小さい振り幅
- 目標:真っすぐ〜少し右に出て、軽く戻る球
「左に出ない」が最優先。飛距離は捨てる。
ドリル②:右に打ち出す練習(打ち出し方向を変える)
- 目標より少し右に打ち出すつもりで振る
- フェースをこねずに、体の回転で打つ
チーピンは“打ち出しが左”の時点で事故率が上がる。
ドリル③:フィニッシュで止まる(最後まで回る)
- 打った後、フィニッシュで2秒止まる
- これで体が止まって手だけ返るミスが減る
ラウンドで安全にする“逃げ方”ルール
チーピンが出た日は、スコアのためにこうする。
- ティーショットは3W/UTに逃げてOK
- 右サイドが広いなら、右に置きにいく
- 2発続いたら、次は7割スイング固定(力むと悪化)
クラブやシャフトの話(初心者はこれだけ)
- シャフトが重すぎる/硬すぎると、体が止まって手で合わせやすくなる
- ただし、まずはクラブより グリップと打ち出し方向が最優先
- 「左が怖い」人は、UTやアイアンのロフトで逃げるのが正解
よくある質問
Q. チーピンとフックの違いは?
一般に、**チーピンは“急激に左へ”**で被害が大きいもの。
フックは左に曲がる球全般。チーピンはその中でも事故率が高い。
Q. 打ち出しが左に出る。何を直す?
まずは グリップ弱め+ボール真ん中寄り。
それでも左なら「右に打ち出す練習」を入れる。
まとめ(結論)
チーピンは事故だけど、直し方はシンプルです。
グリップを弱く・ボール位置を真ん中寄り・右に打ち出す。
まずは“左に出さない”だけでスコアは守れます。
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